・さじフェスとは
・グリーンウッドワークを始めて3ヶ月で初出品&初出店(委託販売)
・コンテストに出品した渾身の1本!!!
・委託販売に選んだ10本
。。。前回のブログ更新から2ヶ月以上も経ってしまいましたね
久しぶりのブログ更新です
えーっと、今回何を書こうかと思ったのですが
10月にグリーンウッドワークのイベントが二つあったので
まずはその二つのイベントの記事を書いていこうと思います
今回の記事は
岐阜県高山市で行われた
『さじフェス2024』への出場及び出店(委託販売)
まず、『さじフェス』に関して簡単に解説させていただきます
イギリス中部のイーデル村で2012年から始まった
スプーンフェス Spoonfest
を起源とする
その後アメリカ、スウェーデン、デンマーク、オーストラリア
など世界各地で行われており
日本でも2017年秋に
第一回『さじフェス〜木の匙と杓子の祭典』開催
その後も2019年春、第二回開催
そして今年2024年10月に5年ぶりに第三回目が開催される
いわば
グリーンウッドワーカー(greenwoodworker)
スプーンカーバー(spoon carver)のお祭りですね!!!
さじフェスに関してはこちらの書籍
を参考にさせていただきました
【出典:『生木で暮らしの道具を作るグリーンウッドワーク増補改訂版』P68~P71参照】
そして
こちらが今年のさじフェスのポスターです
正直、さじフェスに出すかどうかギリギリまで悩んでました
だって、生木のスプーンを削り始めてたったの3ヶ月
そんなペーペーグリーンワーカーの自分が
作品を出してもいいんだろうか???
という思いがあったので。。。
しかし大会2、3週間前のギリギリになって
実行委員会の方がInstagramで
スプーンが集まっていないので
このままだと
コンテストも出店も取りやめになってしまう
全国のスプーンカーバーの方々
ご協力をお願いします!!!
と悲壮な叫び声を上げているではありませんか
たしか、コンテストが10人以上
委託販売が100本以上(一人10本として10人以上)
が最低ラインだったと記憶しております
自分もスプーンカーバーの端くれとして
なんだかコンテストも販売もなくなるなんて
もったいなさすぎる!!!
と勝手な使命感に燃え
言ってみれば
そう・・・
勢いで(笑)
コンテスト出場と
委託販売
をダブルで決めたのでした
コンテストに出せるのは1本のみ
最後までどれにするか迷った挙句
出したのがこれです
割と初期に作った作品(今調べたら13本目)で鉄媒染した素朴な作品
改めて見ると
かなり荒削りですね(笑)
自分はけっこう好きなんですが
皆さんどうでしょうか?
ご感想などいただければ嬉しいです(^-^)
鉄媒染もあえてムラを出して素朴な感じに仕上げてみました
と、さじフェスの記事を書いてきたのですが
長くなりそうなので
前半、後半の2回に分けたいと思います
前半はさじフェス出品までのいきさつ
後半はさじフェス出品後という感じで
コンテストに出品する作品は決めたものの
次は委託販売する10本を選ばなければいけません
わたくし
現在
『生木スプーン100本チャレンジ』
なるものに挑戦しているのですが
今まで作ったスプーンが約30本
その中から選んだ10本がこちらです
実は、翌週にもう一つのビッグイベント
『山の資源と暮らし展in大磯うつわの日』
が控えていたので
そちらとの兼ね合いもあり
なかなかに作品を選ぶのに苦労しました
そして値付け
一応、他のグリーンウッドワーカーの方が
いくらくらいの値段を付けているのかを
さらっとネットで調べましたが
安すぎる値段設定だけはしたくなかったので
ちょっと高すぎるんじゃない?
とおそらく思われそうな値段を付けました
ちなみに大体1本2500円から3000円くらいでした
とにもかくにも
さじフェス2024
コンテスト出品
及び委託出店
が無事に終わったのでした。。
コンテスト及び委託販売の結果は
次回のブログでお伝えしますので
どうぞお楽しみに!!
最後まで読んでくださり
ありがとうございました!!
次回へ続く。。。