アルモンデ生木工房誕生物語③【ARTと哲学と自給自足への憧れ】

暗黒時代

そして高校

一言で言うと暗黒時代ですかね。


今、思い返してみても、無駄にしてたなぁ・・・

中学の頃、休み時間毎日バスケをやってたので

なんとなく部活はバスケ部に入る

長距離の走り込みについていけず、1年の夏に早々と退部

その分、勉強に打ち込むという感じでもなく


そういえば何年の時だったかは忘れたけど

アコギ(アコースティックギター)をもらって

フォークソング大全集のようなタブ本で弾き語りのようなものをやってたなぁ


とは言っても、人前で歌う度胸もなかったので、部屋でジャラジャラ弾いてただけでしたが


井上陽水、かぐや姫、ボブ・デュランなどなど

まあ、根暗でしたね

今は陰キャっていうんですかね笑


あの頃は宇宙が好きで、地球物理学や航空宇宙工学を目指してましたが

受験に失敗し一浪の後

大阪にある私立大学工学部へ入学

結局、大学も1年ちょっとで辞めたんですが

ARTへの目覚め

友人から『北の国から』、🎶尾崎豊を教えてもらい、尾崎にはまる

ドラマ『北の国から』に嵌まるのはまだまだ後の話

大学ではART系のサークルに入り、建築にも興味を持ち始める

安藤忠雄さんの建築物を見て回ったり、講演を聞きに行ったりしてました

美術館巡りが結構好きでしたね

品川にあった原美術館(残念ながら2021年解体)

鎌倉の神奈川県立近代美術館(現在、鎌倉文華館鶴岡ミュージアム)

秋野不矩美術館(静岡県浜松市にあり、藤森照信設計)

などが特に好きでしたね

好きなArtistはダントツで岡本太郎さんですね

太陽の塔がなぜ万博会場の大屋根を突き抜けたか

なんて、とても面白いのですが。。。

岡本太郎さんの話も長くなるので、また別の機会で。。。

そういえば、この頃から、少し絵を描いたりしてましたね

パステルを使った抽象画や鉛筆画、少し油絵なども

抽象画っぽい感じの絵を描いてましたね

具体美術協会の吉原治良さんなんかも好きでした

レゾン・デートル(存在理由)を求めて・・・哲学を学ぶ

大学を辞めてから、アルバイトをしていたのですが

人生の基礎は哲学やろう!みたいな感じで

東京にある大学の通信教育部哲学専攻に入学

その背景としては、自分の出生が大きく関係していると思われます

双子で生まれ、一緒に生まれたはずの弟が生後4日で亡くなったこと

存在理由を自分なりに求めていたんだと思います

神田川の世界

結局、滋賀から東京へ上京し高円寺で神田川のような4畳半一間のアパート暮らし

当然、風呂無し、トイレ共同

風呂は近くの銭湯

卒業後、滋賀の実家に戻り

20代の頃は派遣社員として工場勤務してました

雑誌『自休自足』自給自足への憧れ

そう言えば、昔『自休自足』という雑誌があったのを知っていますか?

こんな感じの雑誌です

(「移住」に関する雑誌で『TURNS』の前身)

具体的に移住したい、あるいは自給自足をしたいというよりは

田舎暮らしのイメージをパラパラ眺めていた感じです

まだ、単なる憧れにすぎませんでした

20代後半で流石にまずいと思い、手に職をつけようと

リハビリの言語聴覚士専門学校に行くも途中で挫折

縁あって青森県へ行くことにあるのですが

そこで経験してしまうのです

そう

2011年3月11日

東日本大震災

まだまだ生木の木工との接点が見えてきませんね

すいません もう少しお付き合いください【続く】

         

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